ブルニコ、ぶらぶら散歩は目も舌も大満足! |
イタリアであってもはやイタリアでないような町、ボルツァーノからさらにローカル電車に揺られて1時間半ほど。
プステリア渓谷(Val Pusteria)の中心地であり、かつて、神聖ドイツ帝国の中の「司教領」の1つとして作られたという町ブルニコ(Brunico)、勝手にもっと「山」風の町並みを想像していたら、確かに山に囲まれた街ではあるのだけど、ずいぶんとおしゃれなとこだった。
時計塔のアーチを抜けたところが「中央通り」。スペック(speck、この地方の燻製生ハム)のあり、「ボトル」のお店なんていうのもあり・・・歩いて数メートルもしないうちに、魅力的なお店続々で、ちっとも前に進まないっ!
そして、かわいいパン屋さん発見、さっそくプリュッツェル・パンをゲットし、ちょっとお行儀悪く立ち食い。イタリアでは一般的に、街中で立ち食いをしている人を見かけることも多々あるが、そういえば、ここではほとんど見かけなかった。
プリュッツェル・パンがまだまだ大半の姿を残している間に、思わず目がハートになってしまう、とびきりすてきなパスティッチェリア発見で、美しすぎるデザートを1つ。これはさすがに、店内のすみっこのイートイン・コーナーでいただいたが、お皿ごと受け取って、隣のバールに持ち込んでいる人もいた。・・・あれはどうなんだろう?もともと話がついているのか、いないのか・・・。
はい、そして甘い物ぺろりのあとに、巨大ソーセージ&ビールを堪能。これがイタリア人だったら、甘い物のあとに、ビール&ソーセージはほぼ不可能と言っていい。こんなとき、臨機応変な日本人でよかった、と変なところで納得したり。
今回はお城も、教会も見る余裕がなかったが、今度はもう少し、ゆっくり滞在する機会があるといいなあ・・・。
23 lug 2015
イタリアが大好きなので、時々訪問させて興味深い記事や写真を拝見しています。
私もイタリアの至る所にいつている訳ではありませんが、ブルニコは確かに、他のイタリアの街とは雰囲気が違うようですね。お写真だけからですが、何か中欧の美しい街を感じさせる気がします。イタリアもまだ観るべき街がいくらでもありますね。
私は昨年行って感激したサクラダ・ファミリアについて、写真とともに少し丁寧にかいてみました。個人的見方もしていますので、ご意見など頂けると感謝致します。
desire_sanさんのブログ、私もときどき拝見しておりますが、大変詳細かつ深い内容で、とてもとても私などが意見を申し上るようなことは・・・。
また、事情により最近はほかの方のブログへのコメントを控えております。申し訳ありませんが、ご了承ください。