終わりゆく紫陽花を楽しむ~浄智寺 |
北鎌倉駅から鎌倉方向へ歩いて、「縁切り寺」東慶寺の1つ先、横須賀線の線路をはさんでちょうど、明月院へ入る路地の向かいあたり。鎌倉五山第四位 金宝山 臨済宗円覚寺派浄智寺は、1281年に北条時頼の三男宗政が29歳で没したあと、夫人が興した寺。自然の多く残る北鎌倉エリアの中でもひときわ緑濃いお寺さんで、鎌倉七福神のうちの布袋さんが洞窟の中にいらっしゃるのと、秋の紅葉がとくに有名だが、紫陽花も実は、隠れた名所として通に知られている。
境内ではコスモスが咲き始めていた。