塩味の効いたピスタチオ&チョコレートは新定番必須、スーゾ |
最近は年中無休でダイエット中であるため、こう見えても、なるべくジェラートは見てみないフリをするよう努めているのだが、食のプロ、mちゃんのオススメとあっては、試してみないわけにはいくまい。
リアルト橋のサンマルコ側、横長の広場ともいえないほどの広場から、ヴェネツィアでソトポルテゴ(sotoportego)というガード下のようなところをくぐってすぐ正面にある、スーゾ。わりとしっかりめなジェラートで、おいしいけどその分、栄養もどっしりめな気がして、なるべく近寄らないようにしていた。
ところが、ジェラート・フリークでもないはずの友人が、これは絶対に食べてみて、と言う。
マネ(Manet)、と名付けられたそのジェラートは、ピスタチオとジャンドゥイヤ(チョコレート&ヘーゼルナッツ)のミックス。それだけでもなかなか魅力的な組み合わせだけど、このモネは、ピスタチオがなんと塩味。 それも、ははーん、お汁粉に少し、お塩を入れる感じね、とか、塩キャラメルみたいなもの?とか、そういうのとは違って、もっとガツンと塩味。思い出したのは、子供のころによくパンに塗って食べた、アメリカ製の塩味のピーナツバター。
そういえば最近、ピスタチオ塩味のジェラートがはやっているのか、単独のものはどこかで見かけた気がするけど、このモネは、甘〜いジャンドゥイヤと程よくミックスされているのだから、それはもう、かなりヤバイ。甘みと塩味を行ったり来たり、うーん、モネよ、永遠に!・・・みたいな気分。
ちなみにこの日は、オアジ(Oasi、オアシスのこと)と名付けられた、リコッタ&ナツメヤシと合わせてみた。これはこれで、このお店のオススメ・フレーバーの1つでとってもおいしいのだが、これをマネと組み合わせてしまうと、甘3対塩1くらいの感じになってしまい、マネの魅力がやや半減するような・・・。
うん、次回からは、マネは単品でいただくことにしよう。
Suso gelatoteca
San Marco 5455A (Calle della Bissa)
tel. 348 564 6545
http://suso.gelatoteca.it
25 lug 2016