「ゴッドファーザーが愛したコーヒー。」〜Coffee Break vol.85 にて |
フランシス・コッポラ監督の代表作「ゴッドファーザー」、パート1、2、3の全3作の中で、コーヒーが登場する場面が全部でいくつあるか、ご存知だろうか?
アメリカで「マフィア」として権力を掴むシチリア移民ファミリーの物語、飲み物といえばウィスキーかウォッカか、強い蒸留酒が似合うような気がするが、さすがイタリア系、コーヒーが実に重要な部分で、しかしさりげなく登場する。
2年前に紹介した、「ヘミングウェイが愛したコーヒー」のあるヴェネツィア編に続く、「ゴッドファーザーが愛したコーヒー」の舞台はもちろん、シチリア。
気になるコーヒーの登場回数、答えは記事の中で。
水もしたたる若きアル・パチーノ、いや、マイケル・コルレオーネが一目惚れした地元の娘に求婚するバールから、そのマイケルが銃弾に倒れるパレルモのマッシモ劇場まで、ゆかりの地を巡る旅は、「ゴッドファーザー」ファンにはたまらない。いますぐシチリアに、マイケルの面影を追いに行きたくなってしまうかも。そしてまた、これを読むと、懐かしの名画を久しぶりに、またもう一度見たくなるだろう。
ご紹介が遅れてしまったが、
全日本コーヒー協会の会員誌 "Coffee Break" 2016年3月号掲載のこの記事、Web版はこちらに掲載。
http://coffee.ajca.or.jp/webmagazine/wonderland/cinema/85behind
このマッシモ劇場で、パート3の中でも上演される「カヴァッレリーア・ルスティカーナ」を、たまたま観ることができたのが実は密かに自慢。
http://fumieve2.exblog.jp/24007152/
(写真も、同サイトより拝借)
19 ago 2016