千鳥ヶ淵、夜桜編 |
もう10年以上、毎年間近で観察を続けている知人によると、今年の桜は例年に比べて、花つきが少なめなのだそう。
それもそのはず、なにしろ開花宣言があってからというもの、ちょっと暖かくなったかと思うとすぐに雨や風、寒さの逆戻り。なかなかお花が勢いよく咲き乱れる、そんな風にはならなかった。
さらに、連日、いやイルミネーションが施されるようになってからは連夜も、花が開き始めてからというもの、ひっきりなしに人々が歩いてはその幹に触れ、ときには大きく張り出した根を踏み・・・ともかく桜たちは休まる間もない。
イルミネーションなんてなくても、ただそれだけで十分にきれいなのに・・・と思いつつ、想像していたよりはほんのりと薄暗い、地味目な光に誘われてついついまた歩いてしまう。
気候のせいなのか、そうした環境のせいなのか、1つ1つのお花も、確かにややおとなしめで遠慮がちに開いているように見える。
今日明日は、せめて降らないで・・・という願いもむなしく、今日は小雨、明日も雨模様の予報。
8 apr 2017
日本の桜を楽しまれていますね。
3月末に念願のシチリア東部に行ってきました。
あちらではもう藤やモッコウバラが満開、葉が伸びたミモザやアーモンドも見られたほか、あちらこちら、道路脇にもとう立ちしたフィノッキオが花を咲かせていてびっくり。
fumieveさんがご紹介くださったシラクーザのトラットリア、とっても感じよかったですよ~。次から次へとお客さんが来てました。ありがとうございました。
ひさしぶりの日本の桜、堪能しています。・・・が、今年は雨が多いですね・・・お花がかわいそうなくらいです。
3月のシチリア、いいですねー!楽しまれたようで何よりです。シラクーサのお店もいらしたんですね。私もシラクーサ再訪の機会があったら絶対にまた行きたいところです。