おめでとう、49周年~ポンパドウル。 |
なにを隠そう、そもそもパン好きだけれども、その中でもとくにフランスパン系のパンでは、横浜のポンパドウルのパンが一番好き。
パリっと香ばしい皮、柔らかく、でもしっかりかみごたえのある中身は、本場パリのバゲットに比べるとしっとり度も高く、おそらくこれ、日本人好みにアレンジされていているのだろうと思う。でも、誰がなんと言おうと、これが好き。小さいころから、たまのご馳走なんかのときに家で買っていた「おいしいフランスパン」といえばポンパドウルだったから、一種の刷り込み効果なのかもしれない。
マイ定番は、バタール。バゲットよりちょい太め、たっぷりバターをつけて食べたり、熱々のシチューにちょっとひたしながら食べたりするのにちょうどいい。
そして、大好き過ぎて、あると食べ過ぎてしまうのでふだんあまり買ってはいけないと(なるべく)自制しているのが、チーズバタール。こんもりした香ばしいパンを切ると、中にチーズがちょっと信じられないくらい、これでもか!これでもか!という感じでごろごろと入っている。ごろごろと入っているのだけど、それがなぜかまた絶妙なバランスで、べったり重くない。
チーズが入ってたり乗っかってたりするパンはこの世にかず多くあれど、このおいしさはちょっと、ほかにない。
ポンパドウルのバゲット類は、もちろん焼きたての買った当日にいただくのが一番なのだが、翌日に残ったものも、ちょっとオーブントースターであたためて食べると、パリパリ&ふわふわが戻って十分おいしくいただけるのも魅力。ま、しつこいようだけど何より好き過ぎて、いつもあんまり残らないけれど・・・。
そんな愛しきポンパドウル、昨日11月29日で創業49周年だったらしい。えっ?あらっ?実はもうちょい年上だと思っていたけれど、それはともかくとして、そんなに長く続いているのはやはり、多くのご苦労を超えてのことなのだろうと思う。
これからもずっと、おいしいパンを焼き続けてください。
ポンパドウル
30 nov 2018
妹はフェリスだったので元町のポンパドールでアルバイトしてましたよ!
私の中でNo1は、渋谷のvronのレトルドールかな?2Fのビストロにもお邪魔させていただいてます。